「どのような内容での教え方なの?」「他の教室と何が違うの?」など、
「ステップワールド英語スクール西宮地区教室」に寄せられたお母さま方からの
質問におこたえします。
ステップワールド英語スクールとは
旺文社LL教室本部をもとに、1975年に設立された(財)日本LL教育センターが、40年近く培ってきた子ども英語スクールです。
「聞く・まねる・話す・読む・書く」の5技能をバランス良く学習する5ステップメソッドで、国際社会に対応するコミュニケーション能力を育みます。
ステップワールド公式HP:http://www.step-w.com/
英検に力を入れてるそうですが・・・
全国的な小学生での英検取り組みは10年前の10倍以上の受験者がいます。当教室が取組始めた20年前にはとても少数で「英検」と言ってもピンと来ない方が大多数でした。また、「無理をしてそんなことをしなくても」と言ったご父兄からの声もかなりありました。でも実は小学生の方が英検にピッタリなのです。文法が判らなくても大丈夫。教室で使ってる英語により近いですし、ヒヤリングテストが半分もあるので、まさにうってつけなのです。英検が励みになってレベルアップし、目標設定しながら順々にレベルが上がって行くので楽しみにもなります。通常レッスンは英検ばかりやってるのではなくきちんとしたステップワールドの教材を使いながら、英検試験直前にはクラス一丸となって取り組みます。
「英検」を取得することの目標は、英語力をつけることにあります。しかし、「英検」はそれだけではなく、自分の夢にも一歩近づけることのできる魅力がいっぱいあります。沢山のメリットが「英検のホームページ」に書かれてます。自分の取得した級や目指している級のメリットを知ってどんどん活用してください。
週1回習いに行った際、家庭での取り組みはどのようにしたらよいでしょうか?
やはり家庭学習は大切です。たとえ毎日少しずつでも続ける事によって見についていきます。こちらで毎日やる事をhomeworkとして出しますので、知らないうちに力がついてきます。
小学校5年で、英語を習いたいのですが、入るクラスはありますか?
勿論あります。学年と英語レベルの組み合わせで、20クラスの中からレベルに合ったクラスでレッスンを受けることができます。但し、全くの初心者の場合は基本的に春の3・5月または秋の10月の受け入れとなります。
インターナショナルの幼稚園を卒園し、小学校に入りますが・・・
インターナショナルの幼稚園から来られた方は、それに合ったクラスを用意しております。レベルチェックを行い、今までやってきたことが無駄にならないクラスがいいと思います。生きた英語こそ小学生英語の真髄です。
ステップワールドの次の段階はどうなりますか?
小学生でのステップワールドの卒業生は、そのままサクセス教室へあがります。今までのリスニング力を損なうこと無く、さらに上を目指すために文法、英作、長文読解も徐々に入ってきます。
イディオム力もついてきます。全員中学校での英語の成績は上位にいます。定期考査の時も英語は格別勉強しなくても成績が良いので、その分他の教科に取り組めます。又、高校生は模試で英語の偏差値70を誇ります。本当に実力があります。英検準一級合格者もいます。高校になってから英語が強いとかなり有利です。
英検の受験対策は?
英検受験の1ヵ月位前からレッスンでも集中的に取り入れます。又、サマースクールやウィンタースクールでも英検対策講座を開きますのでご安心下さい。
振替はありますか?
振替受講は行なっておりません。ですからくれぐれも欠席なさらないようにお願いします。
レッスンの特徴は何ですか?
小学生の時にタップリと生きた英語でコミュニケーションをとるように出来るだけ発話をするよう促すレッスンを行います。又、英語力全般のレベルアップの為、英検やスピーチコンテストに取り組みます、
英語スピーチ全日本代表に出場する生徒も出ました。生徒はとても美しい発音でスピーチが出来ます。これを聞けばご納得して戴けると思います。
プリント英語学習との相違点は?
プリント学習による児童の英語習得ではなぜ英語が上達し辛いのか。まず単純に楽しくないからです。子供は勿論、大人でも何事においても楽しいほどよく身につきます。まさに「好きこそ物の上手なれ」です。
次に感動が無いからです。一人で単語を書き取り練習したり、問題を解いたり、ペンで音声を読み上げたり、あるいはCDによる耳からの学習をしたとします。正解あるいは不正解、間違い直しをして次の設問へ。これを積み重ねたとして、ある日外国人の方に話しかけられて対応できるのでしょうか。あるいは自発的に話しかけ目的を伝えることが出来るのでしょうか。難しいと思います。
ステップワールド英会話スクールでは一定のシチュエーションに合わせ、クラスの全員で英語でコミュニケーションを行います。「自分はこうだ」と考えを伝え、「君はどうだ」と考えを聴く。また内容を活かしたゲーム等で大いに笑い、楽しむ。そこには共有感や一体感があり、一人で英語を勉強する何倍も楽しく、長く印象に残ります。今でも授業の合間や傍らで、誰かの楽しかった応答や、自分の表現が大いに楽しまれた事など、折にふれて思い出しては昨日の出来事のように一連を話してくれます。人と触れ合う授業だから楽しく、楽しいからこそいつまでも長く覚えていることが出来るわけですね。
ステップワールド英会話スクールは他の英語スクールと何が違うのか?
なぜステップワールド英語スクールで習うと、こんなに英語が上達し、身につくのか。またどの子供も楽しく教室へと英語を習いに向かうのか。それはプリント等で英語を詰め込む学習塾ではなく、歌やゲームで楽しむだけの英語教室でもなく、ステップワールドは「活きた英語を使う楽しみ」を学ぶ英会話スクールだからです。
ステップワールドの授業は英語によるコミュニケーションに主眼をおいてます。人と人、クラスの全員でコミュニケーションを取ることによって自分の考えを表現し、伝え、そして理解して貰う喜びを学びます。この感動こそが英語が身につき更なる向上心を育てます。一人でプリントに向かい単語を上手に書いたとしても、ただ単にCDや音声を聴くだけでは「人を相手に話す練習」にはなりません。ゲームで遊ぶだけでは文化に触れる事や指示を理解は出来ても、自分を表現する練習にはなりません。大事な事は子供たちが心から楽しんでもっと英語で触れ合いたい、もっと自分を表現したいと思えること、そう思える事こそが英語が何よりも上達する秘訣です。
宿題がCDばかりで筆記練習なくて不安だ
他の英語スクールから移ってこられたお母様から「宿題がCDばかりで、プリント学習等の筆記練習が非常に少なくて不安である。」と相談を受けたことがあります。お母様が仰るには「他のスクールでは英語を書く宿題をもっと出していた。子供にもっと英語をしっかり身につけて貰いたいので書く宿題の量を増やして欲しい」とのことでした。
ステップワールド西宮大森教室では筆記の宿題は英検3級レベルになるまでほぼ出しません。(最初のうちのアルファベットの練習等は専用教材にて行います。)それでいて本年(2012年度)の小学2年生の英検5級受験者は17名で、合格率は100%です。
なぜ宿題の殆どがCDのリスニング、リピートなのか?それは言語を学習するには「聞く」「まねる」「話す」「読む」「書く」この順番でなければ身につかないからです。お子様が赤ちゃんの時にお母様は鉛筆を持たせ名前の練習をさせようとしたでしょうか?いいえ、そんなことは決して無く何度も何度も「ママよ」「パパだよ」と話かけた事かと思います。やがて赤ちゃんはママ、ママと真似るようになり、その内にママと言えば自分を抱っこしてくれたり、ミルクをくれたり、おしめを替えてくれる存在が来てくれるようになると意味を理解し、意図的にママと発言するようになります。つまり、「聞く」「まねる」「話す」ようになるのです。
ではいくつかの言葉を話せるようになった幼児に「さぁ、文字を覚えるために書いて覚えましょう」と鉛筆を握らせたでしょうか?それよりも一緒に絵本の読む練習をしたと思います。このように言語習得過程は「聞く」「まねる」「話す」「読む」「書く」の順番に沿って進んでいきます。つまり、「書く」という練習は前提である4つ「聞く」「まねる」「話す」「読む」が出来る上で行う事にこそ意味があり、逆にそうでない場合は練習してもあまり身につきません。 そうして「読む」まで出来ている子供にとって「書く」という事は、自分の知っている音声をPhonicsを使い英字で表記するだけの事になるので、幾度も幾度も練習せずとも数回練習しただけで書くことが出来るようになります。単語をアルファベットの羅列のように、まるで円周率を覚えるかの如く練習することは英語学習においては望ましいとは言えません。
ネイティブの行う英会話スクールとの相違点は?
小学生の3,4年生の頃に他の英語スクールより来塾されるご父兄の多くが「英会話スクールでネイティブと~年習っていたのに、子供の英語が上達しない。児童英検を受験するレベルにもならなかった」とお話になります。
子供たちが外国人講師と基本的な会話をしている姿に憧れ、またそうなった子供たちの姿に感動するわけですが、繰り返された限定的なシチュエーションのみでいくつかの単語や文章を返答しているに過ぎず、違う状況下においてはまったく何も分からないというのが多くの場合の事実です。実際に来られたお子様に対し、編入するクラスを相談する為に英会話や英検のCDのリスニング等を行って貰いますが、話すことも聴くこともほぼ出来ていません。(だからこそ疑問を感じ、来塾されたのだと思います)
先日、当スクールで2年間習い英検5級を取得し、更なる高みを目指し外国人講師の英語スクールへ移られたお子様のお母様に先日お会いした際に「子供は中学生になったが、あれから英語力は激減した」「子供が中学生になって初めて小学2年生で5級取得というのがどれだけスゴイというのが初めて分かった」と仰られ、「下の子供はもう失敗したくない」とご兄弟をステップワールドへお預け下さいました。
英語の音声を重視するあまり、外国人であればすべてがよく見えてしまう傾向が高いように見受けられます。しかし、いつまでたっても増えない単語や語彙で聴けたり話したりできません。お遊戯や歌で、なんとなく楽しい時間を過ごしているだけでは、学習の定着を期待することはできません。「英語が喋れる」=「英語が指導できる」ではありません。
大切なのは、一人ひとりを継続的に見つめる情熱+指針となる指導法・体系的なカリキュラムや教材です。ステップワールドの授業で行う内容はそのまま日本の英語教育の全てに繋がるのでご安心下さい。学校の定期試験対策や高校受験、そして勿論英検にも役立ちます。
年齢によって教え方は違うのでしょうか?
子供の発達段階によって教え方は全く違います。ですから英語学習者の年齢によってレッスン内容を分ける必要があります。子供の発達に応じた学習こそがバイリンガルの養成の要です。
1~3歳
スタンダードに近いネイティブによる英語学習が断然良いと思います。この時期は音の刷り込み期ですので、本当のネイティブから教えて貰うことがベストです。ただし条件があります。それは最低、週3時間ぐらいは必要だと思います。お母さんが赤ちゃんに言葉を教える時、1週間に1時間だけ喋って聞かせたとして、本当に日本語を話すようになるでしょうか?この事をお考えいただければよく分かって戴けると思います。又、この時期に英語を習い始めると、本当に英語の発音が美しいものです。美しい発音を狙うならこの時期を外さないようにしましょう。
4~6歳
そろそろ自我が芽生え、幼児期前半ほど刷り込みは楽ではありません。ゲームやチームレッスンで競い合いながら楽しく身につけていくのが、知らない間に英語を吸収するベストな方法だと思います。教師はネイティヴと日本人のペアチームがレッスンに必要です。どうしてもフォニックスは日本語でなければ指導できません。単語も200~300入れる事が望ましいです。そうなると児童英検ブロンズ受験が可能になります。※幼児期前半から習っている子はこの頃に英語の語彙爆発が起き、一気に実力がレベルUPしていき、児童英検シルバーからゴールドの受験も可能になります。この時期に相応しいのは、バイリンガル講師による「マーブルコース」です。
小学校(低学年)
この段階にフォニックスを徹底して入れましょう。又、ロールプレイングで英会話の表現を身につけていきます。STEP WORLDのPA教材は正にこれにピッタリです。フォニクッスが出来るようになると簡単な単語が自然に読めるようになります。b a gというアルファベットを見るだけでバッグと読めます。これが出来ると子供たちは外を歩いていても、色々な商標や看板を読むのが面白くなります。聞ける単語が読めるという脳内革命が起きます。単語数があっという間に増えていき、英検5級も無理なく受験することが可能です。1時間の英会話だけではこれだけの単語数を駆使してレッスンを進める事は出来ず、いつまでも幼児レベルの低い会話で終わる事も考えられます。英検5級レベルは最低500語レベルの単語力が必要とされます。知識が必要なのです。それでもこの段階で英検5級を受けると、ほぼリスニング力で合格しているのが特徴です。
※フォニックス
綴り字と発音との間に規則性を明示し、
正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つ。
英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として
用いられています。
小学校(中学年)
Rit’sの幼児教室から英語を習い続けている人はこの段階で英検4級くらいの実力が充分についています。1~2年生の時に聞ける言葉が読めるようになっていたら、3~4年生になった頃には聞いた音をそのまま楽にspellで書ける様になってきます。3~5文字ならわけなく書き始めます。こうして「聞く」「話す」「読む」「書く」が一体化し始めると70~100字レベルの短い話も充分読めますし、英語の楽しさが広がっていきます。
小学生(高学年)
英検3級ぐらいのレベルに来た頃にはレッスン中も英語である程度自由に会話が出来てきます。自由会話ができるには最低2000語の使える単語が必要だからです。ネイティブと楽しそうに会話のやりとりができます。勿論、単語ではなく文章で応答しています。
又この頃になるとしっかりした文法を入れたほうが良いと思います。ステップワールドではこの段階では2時間レッスンを行い、1時間は文法に、1時間はリスニングと会話に当てています。