
【2019年 西宮大会】
小学生の皆さんが、常日頃勉強してる英語を「暗記し、多人数の前で発表する」
という貴重な体験を行いました。
甲東園駅前教室・西宮大森教室・甲子園口駅前教室の
1年生から6年生まで、総勢128名のチャレンジ!
【スピーチ・コンテストの基本的な考え方】
◇目的
人間には感情があり、話すことばにもその感情が表れます。
だからこそ、私達は英語を学ぶことを、単なる会話の訓練ではなく、
他者との豊かなコミュニケーションをはかるための“ことばの学習”と
とらえています。
ことばの学習の過程では、他者の考え・気持ちを理解し、
自己の意見を発信したいと思う気持ちを子どもたちの中に起こさせること、
そして、物を見る目、感じる心を育むことが何よりも重要です。
こうした英語指導を通して、単に英語が話せる子どもをつくるのではなく、
考える子、自己の考えを発言できる子、豊かな感性を持つ子を育てることが、
私たちの目的であり、そうした子どもたちこそ国際社会でいきいきと活躍できる
人材に育つものと確信しております。
◇目標
英語のスピーチ・コンテストというと、正しい発音・イントネーション・
ストレスで、スピーチできるかを競うコンテストと思われがちですが、
決してそうではありません。
課題文(小学生)であっても、ストーリーを何回も繰り返し読み、
その言いたいことは何なのか、主人公や筆者の思い・気持ちは
どこにあるのかを、みずからの頭と心で想像し、自分自身のことに
置き換え、理解して、そして何度も自分自身の思いを込めて練習してこそ、
その子だけの表現が可能となり、スピーチの際の声の強弱・はり、
身振り、表情に、自然と表れることになります。
中学生の自作英文のスピーチでは、自分の身近な体験、学校生活の中から、
自己の考えや他者への思いやり・気持ちが、スピーチ内容として前面に
打ち出され、自分自身が将来どんな人になりたいのか、そのためには今、
何をしなければならないのか等を、つきつめて考える機会につながります。
スピーチの練習というのは、こうした心の研鑽という過程をともなうものだと
考えています。
子どもたち一人ひとりが、このコンテストへの参加を通して、英語のスキルの
向上を目指すだけでなく、自分自身の考えを整理し、自己の考え・主張や
他者への思いやり・気持ちを表現できるようにしていくことが目標です。
主催:一般財団法人 日本LL教育センター
http://www.step-w.com/abouts/
後援:株式会社 旺文社
http://www.obunsha.co.jp/
公益財団法人 日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/
一般財団法人 日本生涯学習総合研究所
http://www.shogai-soken.or.jp/